車検コミコミのサブスクが魅力的!メリットからおすすめのサブスクまで紹介
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目次
車のサブスクリプションとは、月々定額料金を支払って車を一定期間使えるサービスのことです。車のサブスクリプションの中には、車検やメンテナンス費用など維持費のほとんどを含むものもあり、毎月の出費を一定に保てるのがメリットとなっています。
子育て世代が使いやすい軽自動車から、レクサスやBMWといった高級車まで、サブスクリプションは豊富なラインナップも魅力的です。
初期費用を抑えたい方や、ライフステージにあわせて乗り換えたい方などに、おすすめのサブスクをピックアップしているので、ぜひ検討してみてください。
車のサブスク!車検や定期点検はどうなるの?
車のサブスクでは、月々の支払いの中に車検や定期点検の費用が含まれていることがほとんどです。そのほかにも自動車税や任意保険が含まれている場合もあるため、煩雑なやりとりや突然の出費もなく、月々の定額料金のみで車を利用できます。
車検や定期点検のたびに費用を捻出しなければならない自己所有の車と違い、この点がサブスクリプションのメリットといえるでしょう。
サブスク利用と車購入、車検と定期点検費用の差をチェック
一般的に車にかかる諸費用について詳しく解説していきます。
車検費用
車検費用とは、「法定費用」と「定期点検費用」をあわせた金額のことで、車種や年式によって異なりますが相場は4万円から15万円ほど。
まずは法律で定められ、どこで車検を受けても一律の料金が徴収される「法定費用」について解説します。
法定費用
法定費用には自動車重量税、賠責保険料、印紙代の3つが含まれており、以下の内容となっています。
<自動車重量税>
車両の重さにかかる税金のことで、車両重量や新車登録してからの経過年数などにより決まります。エコカー減税対象者の場合は、免税や減税の措置を受けられる場合もあります。
<自賠責保険料>
車に乗るために強制的に加入しなければならない保険です。車を利用する目的や車種によって保険料が決められます。
<印紙代>
車検にかかる検査手数料のことです。車種や依頼する業者により金額が異なります。
定期点検費用
車検の一部である定期点検費用は「法定点検」とも呼ばれ、1年点検と2年点検が義務付けられています。定期点検費用は依頼する業者や消耗品の交換の有無、修理が必要かどうかによって料金が異なります。
上記以外にも、車の不具合を整備する「整備費用」や、車検証の更新手続きを代わりに行ってもらう際の「代行手数料」といった費用がかかる場合も。
業者によって費用が違うため、より安く費用を抑えたい場合は、契約する前に複数の車検業者に見積もりをとりましょう。
サブスクと車購入のどっちがお得?
車にかかる費用や業者とのやりとりを踏まえて、ここからは車をサブスクリプションで3年間使用した場合と、購入した場合、どちらがお得かを比較していきます。
以下は「KINTO」でトヨタRAIZEを借りた場合の一例です。オプションやグレード、メンテナンス内容によって若干の金額の差があるため参考価格としてご覧ください。
<対象車種>
トヨタRAIZE
グレード:X”S” GAS 1.0L ターボ 2WD
<トヨタRAIZEを購入した場合とサブスクで借りた場合でかかる費用を比較!>
(※税込価格)
頭金 | 車両本体価格 | 自動車重量税 | 自賠責保険料(37ヶ月分) | 手続き代行費用 | 法定費用 | その他の費用 | 合計金額 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
購入の場合 | 93,170円 | 1,559,800円 | 3,700円 | 27,330円 | 47,300円 | 6,000円 | リサイクル法関連費用/メンテナンス費用 | 1,559,800円 |
サブスクの場合 | 0円 | 月額に含まれる | サブスクリプションによってはメンテナンスプランを選択可能 | 39,820円 |
車両価格 (オプション含む) | 自動車重量税 | 自賠責保険料(36ヶ月分) | その他法定費用等 | メンテナンス費用(任意保険含む) | 3年後の下取り価格(参考) | 3年後の支払合計額 | 月額 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
一括購入の場合 | 1,780,860円 | 8,200円 | 39,120円 | 119,740円 | 951,675円 | 801,387円 | 2,098,208円 | 58,284円 |
サブスクの場合 | 月額に含まれる | - | 1,433,520円 | 39,820円 |
単純に、3年間の支払合計額から月々支払う金額を割り出すと、一目瞭然の差があることがわかります。
また、車検時の手続きなどもすべてお任せできるなど、メリットの多いサブスクリプションですが、車に乗る際のデメリットとしては、走行距離の制限があることや、ペットによる汚れを気にしなければならないことなどがあげられます。
ただ、保険料が高額になりがちの若い世代や初期費用を抑えたい方、ライフステージにあわせて車を手放す可能性のある方にとっては、車のサブスクリプションもひとつの選択肢として検討する価値があるのではないでしょうか。
とくに外車は修理や整備に使用する部品を海外から取り寄せるため、日本車よりも高額になりがちです。サブスクリプションを利用して外車に乗ることで、購入するよりも費用を抑えられる場合もあります。
車検時も安心!おすすめのサブスクをピックアップ
KINTO ONE(キントワン)
トヨタが提携している「KINTO ONE」は、頭金不要でトヨタ車とレクサス車の新車に乗れるサブスクリプションです。忙しくてお店に直接いけない方も、WEBだけで契約が完了でき、契約後1.5ヶ月~2ヶ月ほどで納車されます。
トヨタの正規販売店での試乗やメンテナンス、相談なども可能なため、安心してカーライフを楽しめます。最新安全装備をそなえた車に乗れるのは嬉しいですね。
車両費用や車検費用、メンテナンス費用などすべて込みで利用できるサブスクリプションです。
おトクにマイカー定額カルモくん
オリックス自動車と提携している「おトクにマイカー定額カルモくん」では、国産の全メーカー全車種の新車と、中古車から選ぶことができます。
車に対してメーカー保証があるほか、頭金や法定費用などが金額に含まれているため、安心してカーライフをはじめられます。
今なら(2021年4月現在)新規ネット申し込み特典として最大49,500円割引のキャンペーンが行われているため、よりお得に利用したい方は活用してみてくださいね。
Honda Monthly Owner(マンスリーオーナー)
ホンダ車のサブスクリプションである「Honda Monthly Owner」では、最短1ヶ月から車の乗り換え・返却ができます。
Honda SENSINGといった先進装備をそなえた車はもちろん、多種多様なタイプの車も取り揃えています。運転免許証とクレジットカードで会員登録したら車を予約。
こちらのサブスクリプションでは審査など手間のかかる手続きがWEBだけで完了するためとても便利です。月額料金には車検費用をはじめ、各種税金や任意保険も含まれています。
車いす移動が必要な方を乗せられるタイプなど、介護者にも配慮された車もあるサブスクリプションです。
NOREL(ノレル)
「NOREL」は国内大手中古車販売サービスGulliverと提携しているため、さまざまなメーカーから理想の車を選べるサブスクリプションです。
車両代金や車検費用、自動車保険などが利用料金に含まれるため、面倒な手続きもなく、シンプルに利用できます。悩みやリクエストがある場合は、利用前からコンシェルジュに相談できるため、自分にあった車種やプランを提供してもらえます。
駐車場も一緒に探してもらえるのはもちろん、万が一の車両トラブルや事故についても対応してもらえるので、とても心強いですね。
Jeep Flat Ride(ジープフラットライド)
「Jeep Flat Ride」は5年間契約で頭金0円、月々2.8万円(税込)からの定額設計。月々の支払いの中には、税金や整備、修理費用などが含まれているため、突然の出費も心配ありません。
法定点検から車検まで、メンテナンスとあわせてカーライフが快適なものになるようにサポートしてくれます。自分の好みにあわせて豊富な純正アクセサリーの中からアイテムを選べるため、車の見た目も使い勝手も、自分らしくカスタマイズ可能です。
5年契約が満了したら、新車に乗り換えられるのはもちろん、買い取りや返却の選択ができます。
まとめ
車検費用が含まれた定額制のサブスクリプションは、月々の決められた金額のため突然の出費が少なく、また煩雑な手続きが不要であることが魅力となっています。
車をもつことに抵抗のある方をはじめ、車が好きでいろんな車種に乗りたい方や、ライフステージにあわせて車を乗り換えたい方にも、ぜひ試していただきたいサービスです。
ぜひこの機会に新しい車の使い方としてサブスクリプションを検討してみてはいかがでしょうか。