高級車のサブスクリプション「スマボ」憧れのボルボにサブスクで乗れる!
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目次
少し前までは、ローンを組んで新車や中古車を購入するのが当たり前でした。でも、今はサブスクリプションの時代。音楽や書籍などと同じように車のサブスクリプションも存在します。
もし、月々定額制で高級車ボルボに乗れるなら、あなたはどこに誰とドライブにいきますか?この記事では、ボルボのサブスクの特徴やサブスクで乗るメリット、そして実際いくらくらいかかるのかを紹介しています。ぜひ参考にしてみてくださいね。
ボルボとは
ボルボはスウェーデン発祥の高級自動車メーカーです。ボルボのSUVであるXC60、XC40、はそれぞれ2017年、2018年の日本カー・オブ・ザ・イヤーを受賞しており、輸入車として2年連続での受賞は史上初の快挙となっています。
高い安全性を全車種で標準装備し、車内は上質な北欧デザインで、老若男女問わず幅広い世代から人気を集めているメーカーです。
ボルボ車がサブスクで乗れるSMAVOとは?
ボルボが提供しているサブスクリプションは、「SMAVO(スマボ)」という車サブスクです。スマボは、スマートにボルボに乗れるという意味からネーミングされ、2~3年でボルボを乗り換えることができます。
契約終了時に追加の支払いが発生しないクローズドエンド方式で、支払いは毎月の定額制。気軽にボルボに乗りたいという新しい時代にフィットしたサブスクです。
スマボを選ぶメリット
初期費用をおさえてボルボの新車に乗れる
憧れのボルボに乗りたいと思ったら、すぐにボルボの新車に乗ることができるのがスマボです。スマボであれば、頭金0円で、月々の定額支払いだけなので、まとまった一時金は必要ありません。
税金や登録などの手続きが一括でお任せできる
車を購入するときに頭を悩ませるのが税金や登録などの面倒な手続き。仕事や家事・育児に忙しい人たちを、車のプロが全面的にサポートしてくれるのもスマボの良いところです。
ライフスタイルに合わせた契約期間を選択できる
新婚で子どもが生まれるまでの数年間だけ乗りたいとか、地方都市に転勤になり、その赴任地に配属している間だけ自動車を所有したいなど、個人のライフスタイルに合わせて契約期間を選択できます。
また、月々の支払いが決まっている定額制なので家計を管理しやすい、将来の資金管理を計画しやすいところもメリットのひとつです。
スマボの契約プランや審査について知りたい
プラン① スマボ2/3
3年間契約で、2年経過したら新車に乗り換えられるプランです(乗り換え時に車検代程度の清算金が必要)。常に、最新のボルボに乗りたい人におすすめです。
プラン② スマボ3/5
5年間契約で、3年経過したら新車に乗り換えられるプランです(乗り換え時に車検代程度の清算金が必要)。契約期間がスマボ2/3より長いので、より抑えた料金でボルボ・ライフが楽しめます。
プラン③ SELEKT SMAVO
SELEKTとは、スウェーデンのボルボ本社が世界中で展開している認定中古車プログラム。SELEKT SMAVOでは、登録後18か月、走行距離12,000km以内の中古車を、月々定額制のお手ごろな価格で乗ることができます。
頭金の支払いが必要になりますが、契約期間は最長で1年。1年毎に乗換精算金なしで、新車またはSELEKT車に乗り換えることができます。
ボルボを新車で購入することは難しいけれど、支払額を抑えて乗ってみたいという人におすすめのプランです。
スマボに審査はある?
スマボは個人向けカーリースになるので、契約するためには審査を受ける必要があります。ボルボのスマボだけでなく、クレジットカードを作る時や、車を購入するためにローンを組む時にも審査は必ず受けるものなので、省略できない手続きといえるでしょう。
スマボはどんな人に人気がある?
計画的な資金管理をしたい人
月々の支払額は決して安価ではないものの、分かりやすい料金プラン、手続きのサポートがしっかりしている点を考慮すれば、魅力的なサブスクだといえます。計画的に資金を管理したい人や、法人・個人事業主に人気があります。
走行距離が短い人
スマボはおよその月間走行距離を事前に決定し、それに応じて料金を設定します。返却時に大幅に走行距離が上回っているようであれば、超過清算金が必要となります。
スマボを検討する場合は、職場や学校などの往復でどのくらいの距離を走行するのか確認しておくといいでしょう。あまり移動距離が長くない人に向いているプランといえます。
ボルボのビックファンで常に新車に乗りたい人
2,3年毎に、新車に乗り換えられるのがスマボの最もいいところ。新車で購入するとなればそのたびにまとまった資金が必要になりますが、スマボは車検代程度の負担で新車に乗り換えることができます。
ボルボの全てを知っておきたいコアなファン、新しいものに敏感で常に最先端をいく人にピッタリのサブスクです。
一方、リース車なので、車を改造することはできません。車が好きで自分好みにアレンジしたいという層には魅力を感じられないかもしれません。
スマボと購入、支払金額はどれくらい違う?
それでは、1台例にあげて、新車購入した場合と、スマボを利用した場合で、実際に3年間でいくらかかるのか比較してみましょう。付属品、保険、メンテナンスは新車購入もスマボも同条件で比較しています。
【S60 B5 Inscriptionの場合】
オプション:クリスタルホワイトパール(車体色)、クライメート・パッケージ(リアシートヒーター)
税金・手続き費用等:自動車税、自動車重量税、自賠責保険料金、検査登録手続代行費用、車庫証明手続代行費用、納車費用・代行手数料など メンテナンス:ボルボサービスパスポート(3年間)
車体価格 | 任意保険 | メンテナンス | 月額 | 3年間の月額合計 | 据置価格 | 3年間の支払合計 | 所有できるか | |
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新車購入 | 6,240,000 | × | ○ | 129,600 | 4,667,688 | 2,500,000 | 7,167,688 | ○ |
スマボ2/3 | 6,240,000 | × | ○ | 116,160 | 4,181,760 | – | 4,181,760 | × |
スマボ3/5 | 6,240,000 | × | ○ | 94,600 | 3,405,600 | – | 3,405,600 | × |
新車で購入した場合、月々の支払は多くなり、2,3年毎に車両点検費用がかかりますが、最終的には自分の財産となります。
一方、スマボは税金や登録などの面倒な手続きの心配がなく、固定費として毎月支出すればいいだけの快適なカーライフを楽しめます。
ただ、最終的に自分が所有することはできないので、3年以上の同じ車に乗り続けたいのであれば、新車を購入したほうがいいかもしれません。
まとめ
ボルボのサブスクリプション特徴やメリットはお分かりいただけましたでしょうか。サブスクの口コミサイトでもボルボのスマボの評判は上々のようです。
自分のマネープランや趣味、生活にあったカーライフを送るために、ぜひスマボも検討の選択肢にいれてみてくださいね。