車が故障してもサブスク料金でメンテナンス!緊急時の安心サービスとは
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目次
一定の金額でサービスを受けられるサブスクリプション。音楽や動画などはよく知られていますが、車にもサブスクリプションがあるのを知っていますか?
一括で購入するために貯金をしたりローンを組んだりといった方法から、好きな時に好きな期間で車に乗れるサブスクが増えてきています。
気軽に利用しやすい車のサブスクですが、乗っている車が故障してしまったらどうすればよいのでしょうか。
今回は車のサブスクを利用している間に車が故障してしまったときのメンテナンス費用や、おすすめの車のサブスクなどをご紹介していきます。
車はメンテナンスが必要!故障を防ぐ安心のサブスクとは
まずは確認を!メンテナンス費はサービスに含まれている?
車のパーツは時間の経過や運転方法など、さまざまな原因によって劣化していきます。本来の性能が発揮できないまま走行を続けていると、故障や事故に繋がりかねません。
マイカーであればその都度自己負担でメンテナンスを行いますが、ほとんどのサブスクではサービスの中にメンテナンス費が含まれています。そのため車検や定期点検の度に出費することがなく、家計管理もしやすいのがメリット。
サブスクを利用する前に、サービスの中にメンテナンス費が含まれているかどうか確認しましょう。
もし車を修理しなければならなくなったら?
車のサブスクには、月々支払う料金の中に車両保険代も含んだサービスがあります。もし、保険を使用して車を修理しなければならなくなった場合、この保険から修理費用が支払われるため自己負担はありません。
サブスクを選ぶ際には、任意保険が含まれているかどうかも確認しておきましょう。
サブスクはメンテナンス費用込みのプランが安心!
車のサブスクを利用して月々の支払いを定額にしても、メンテナンスや故障等で急な出費が発生してしまうと頭を抱える方もいるのではないでしょうか。
どのサブスクにしようかと悩んだときは、メンテナンス費も月額料金に含まれているサービスが家計管理もしやすくおすすめです。
税金やメンテナンス費がネックで、マイカーの購入に踏み出せない方も、毎月一定の金額しかかからないとなれば、より一層車に乗りやすくなりますね。
メンテナンス費用!サブスク利用と車購入の場合を比較
車を使用するとさまざまな部品の劣化が進むため、消耗品の交換や修理が必要となります。
車のサブスクは、エンジンオイルやタイヤなどの消耗品をメンテナンスしてくれる料金も月々の支払額に含まれており、万が一故障した場合でも自己負担が発生しないサービスがほとんどです。
ではサブスクを利用した場合と、車を購入した場合ではどのようなメンテナンス費用の差があるのでしょうか。それぞれの場合で実際にメンテナンス費用がどのくらい違うのか比較していきます。
メンテナンス項目 | サブスク | 車購入 |
---|---|---|
エンジンオイル | 月額料金に含まれる | 4,500円~ |
バッテリー | 4,000円~ | |
タイヤのパンク | 5,000円~ | |
ブレーキパッド | 7,000円~(工賃込み) | |
エアクリーナー | 3,000円~ |
メンテナンスにかかる費用はおおよその金額ですが、車を購入すると上記のようなメンテナンス費用がかかることが予想されます。
その点サブスクは月額料金にメンテナンス費用が含まれているため、急なトラブルにも自己負担がほとんどありません。車のサブスクは月々の料金以外、急な出費も発生しにくいのが特徴です。
万が一の故障も安心!サービス充実の車サブスク5選
KINTO(キント)
KINTOは頭金0円でトヨタとレクサスの新車に乗れるサブスクです。契約期間は3年・5年・7年から選択でき、故障修理や車検などのメンテナンス費が月額料金に含まれています。
また自動車保険(任意保険)も付帯されており、対人や対物の補償は無制限で、当て逃げや自損事故も補償の対象になります。
修理が必要な場合は、最大5万円の自己負担のみのため、まとまったお金を用意するのが難しい方でも利用しやすいサブスクです。
おトクにマイカー定額カルモくん
おトクにマイカー定額カルモくんは、国産車のほぼ全てから車を選択でき、新車に乗れるサブスクです。契約期間は1年から11年と幅広いのが特徴で、契約期間が長く設定できるので月額料金を抑えたい方におすすめ。
その間にかかる諸費用や税金は料金に含まれており、メンテナンスプランに加入することでメンテナンス費も合わせた月額料金で利用できます。
必要なメンテナンスが全て含まれたプラチナメンテプランは、返却時の原状回復費用を保証してくれ、車検整備代も含んだ充実した内容です。
また乗り放題オプションは、月額料金に500円を追加すると、リース契約満了後に車をそのまま貰うことができるサービスです。
Honda(ホンダ)マンスリーオーナー
Hondaマンスリーオーナーは、最短1ヶ月から11ヶ月までホンダの中古車に乗れるサブスクです。ホンダの先進装備を備えた車をはじめ、さまざまなタイプの車から選ぶことができます。
車のサブスクを利用する前に手間のかかる契約や審査がなく、Webと郵送だけで簡単に手続きが完了するのが嬉しいポイント。
月額料金の中には、メンテナンス費用や車検代なども含まれており、6ヶ月に1度の法定点検も無料で実施してくれます。
NOREL(ノレル)
NORELは国内大手の中古車売買サービス「ガリバー」のネットワークを利用しているため、国産車や外車を問わずさまざまな車種を選べます。
2つのプランが用意されており、期間を決めずに利用するNORELと、月々の支払いを抑えて長期的に利用するコスパNORELがあります。
また最短1ヶ月で何度でも車を選び直すことができ、趣向や好みが変わっても安心です。メンテナンス費はもちろん、車検や自動車税などの費用も月額料金に含まれており、出費の積み上げを防いでくれます。
任意保険は月額料金に含まれており、さらに追加料金を支払ってNORELケアに加入すれば、車両保険も含めることができます。
ClickMobi(クリックモビ)
ClickMobiは日産の車を定額で借りられるサブスクです。自宅で好きな車を選んでからオンラインで審査の申し込みができ、契約書類を郵送するだけで家に納車してくれます。
月額料金には部品交換や点検などのメンテナンス費が入っており、プロの整備士がサービスを行ってくれます。任意保険は別途自分で加入する必要がありますが、現在の任意保険の等級を引き継げるのが特徴です。
まとめ
車といえば以前までは所有するスタイルが一般的でしたが、車を利用する一定期間だけに料金を支払うサブスクに注目が集まってきています。
車を購入すればローンを支払った後も資産となり乗り続けることができますが、税金や保険料、メンテナンス費はその都度支払っていかなければなりません。
車のサブスクを利用すると、走行距離の制限や汚れへの気遣いなどがデメリットと感じる方もいるかもしれません。
しかしながら初期費用がかからず、契約期間が短いサブスクなら、保険料やメンテナンス費が高いと感じる若い世代の方もメリットと感じるのではないでしょうか。
車の新しい乗り方としてサブスクを選択肢のひとつにしてみてはいかがでしょうか。