あなたはサブスク派?CDレンタル派?音楽の楽しみ方を徹底比較!
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目次
ここ10年間で音楽を聞く方法はめまぐるしく変化しました。以前は、音楽を聞きたい!と思ったら、CDを購入するかCDをレンタルするかが一般的でした。
でも今は、サブスクの時代。月額定額の聞き放題サービスに加入して聞くことができます。色々な方法があると便利な反面、どれが自分に合ったスタイルなのか迷ってしまいますよね。
今回は、サブスクで音楽を聞く方法とCDレンタルを徹底比較!ぜひ参考にしてくださいね。
音楽サブスクサービスとCDレンタル徹底比較!
それでは早速、両者を比較してみましょう。
利用方法
【レンタル】
CDレンタルの方法は、言わずもがな誰でもご存知でしょう。TSUTAYAなどのレンタル店に行き、自分が聞きたいCDをレンタル料を払って借ります。最近では、自宅でCDを受け取れる宅配サービスもあります。
【サブスク】
アプリをダウンロードして、会員登録を行い利用します。無料で聞くことのできる音楽サブスクや、有料で自分の好きなようにカスタマイズできる音楽サブスクがあります。
期間
【レンタル】
当日から7泊8日までが基本のプランです。それを過ぎると1日ごとに追加料金が発生します。パソコンにダウンロードしたり、CD-Rにコピーしたりして保存すると期限をすぎても聞くことができます。
【サブスク】
登録会員である間はずっと聞くことができますが、会員解約後は聞くことができません。
聞く方法
【レンタル】
パソコンや音楽プレイヤーで聞くことができます。
【サブスク】
スマホ、パソコン、タブレットで聞くことができます。それぞれのディバイスで同期しておけば、いつでもどこでも好きな時に同じ曲を聞くことが可能に。Bluetooth機能の付いたイヤホンやスピーカーに接続すれば高音質で楽しむこともできます。
※旧作・シングルCD1枚当たりの料金です。また、料金設定は地域によって異なります。
音質に違いはある?
一般的に、サブスクで聞くよりCDで聞く方が高音質です。なぜなら、サブスクはストリーミング再生するため、一度音楽ファイルを圧縮してあるからです。圧縮する際に音質が劣化してしまうというわけです。
音質を測る単位としてビットレートが使われます。ビットレートとは1秒当たりの音楽データ量のことで、数字が大きくなるほど高音質になります。CDの音質が1411.2kbps(キロビット)なのに対し、ほとんどのサブスクは256kbpsや320kbpsです。
中には、ロスレス圧縮という形式で配信することによって、CDとほぼ同じ音質をキープしている音楽サブスクもあります。
また、CDをレンタルし、パソコンにダウンロードしたりCD-R等にコピーしたりする場合は、同じように圧縮してダウンロードするので、こちらもやはり音質は劣化します。CDを購入して、音楽プレイヤーで再生する方法が音質は一番良いといえます。
CDレンタルに向いているのはこんな人
音楽サブスクは最低でも月額300円からなので、お気に入りのCDを数曲だけ楽しみたい!という人にはCDレンタルが向いています。特に聞きたい音楽がない時は、もちろん料金が発生しないので無駄がありません。
また、宅配サービス以外は、レンタルするためにお店に足を運ぶ必要があります。お店に通うのが苦ではなく、実際にジャケットを手に取ったり、視聴したり、雰囲気を楽しみたいという人がCDレンタルに向いています。
さらに、サブスクに配信されていないアーティストの曲を、リーズナブルに聞けるところもCDレンタルの長所といえるでしょう。代表的なアーティストでいうと、B’zやジャニーズは、現時点ではサブスクで聞くことができません。
先述した通り、CDは高音質である点も見逃せません。音楽も動画も配信される時代で、CDをレンタルしたり購入したりすることは古い、と思われるかもしれませんが、CDレンタルの良さは、まだまだ残っています。
サブスクサービスが向いているのはこんな人
サブスクで音楽を聞くメリットは、何といっても聞き放題なところです。繰り返し同じアーティストの曲を聞くよりも、いろんな音楽を楽しみたい人に向いています。
CMやドラマの中で使われていた曲を検索して、配信されていたらわざわざレンタル店に行かなくてもワンクリックで聞くことが可能です。
AppleやAmazonなどの音楽配信サービスが始まった当初は、洋楽が多く邦楽がないというデメリットがありました。現在では国内の音楽サブスクも誕生し、多くの邦楽を楽しむことができるようになっています。
また、どのサブスクも無料お試しサービスがあるので、その期間無料で試してみてから会員登録することもできます。
また、スマホさえあれば聞けるところもいいですね。パソコンや音楽プレイヤーは不要なので、気軽に楽しみたい人に向いているといえるでしょう。
おすすめの音楽サブスクサービス4選
音楽サブスクを厳選して4選、比較してみましょう。
Apple Music(アップルミュージック)
7,000万曲以上の楽曲を聞くことができます。その時の気分に合わせたプレイリストがあったり、お気に入りの曲に似た曲を探してくれたりと、機能面も充実しています。
再生しながら歌詞を表示することもできるので、一緒に口ずさんだり、洋楽の場合は英語の勉強になったりと、色々な楽しみ方があります。
月額料金:学生480円/個人980円/ファミリー1,480円(いずれも税込)
無料トライアル:3カ月間
Spotify(スポティファイ)
世界各国で約3億4,500万人の利用者がいる音楽サブスクです。会員登録すれば、途中で広告がはいりますが、無料で聞くことができます。
有料のプレミアム会員になれば、広告なしでダウンロードしで聞くことが可能に。カテゴリーごとのプレイリストやポッドキャストが充実しています。
月額料金:学生480円/個人980円/カップル1,280円/ファミリー1,480円(いずれも税込)
無料トライアル:1ヶ月間
LINE MUSIC(ラインミュージック)
7,400万曲を楽しめるLINEの音楽サブスクです。LINEのプロフィールに好きな曲を設定したり、着信音、呼び出し音をカスタマイズできたりします。ミュージックビデオが見放題で、マイクマークを押すとボイスカットされカラオケモードにすることも。
月額料金:学生480円/個人980円/ファミリー1,480円(いずれも月額・税込)1年間契約プランあり。
無料トライアル:3カ月間
dヒッツ(ディーヒッツ)
NTTdocomoとレコチョクが提供する音楽サブスクです。料金は、国内最安クラスの月額330円という驚きの価格。曲を保存できるプランでも550円ポッキリ。ドコモユーザー以外も利用することができます。邦楽を中心に、6,000以上のプレイリストを楽しめます。
月額料金:個人プラン(聞き放題)330円/(聞き放題&保存)550円
無料トライアル:31日間
まとめ
気軽に色々な音楽を楽しめるサブスクは、いつでもどこでもどんな時でも、音楽を聞くことができ、世界中が音楽で彩られることを可能にしました。モーツアルトやバッハなどの中世の音楽家は、今の世の中をどう思っているのでしょうね。
今の時代を生きる者として、音楽をサブスクでも、CDレンタルでも、自分にあった方法で最大限に楽しみましょう。